7月22日に秩父市荒川白久地区の熊野神社で猪鼻の「甘酒祭り」が開催される。
---由来--- 江戸時代中期、享保15年(730)源清信が書いた「熊野大神録記」によると、景行天皇の時代、日本武尊が東征の折、甲斐の国から三峰山に入り、下山の途中大猪が前を横切り、これを射止めた所、猪ではなくこの地を荒らしていた山賊であった。里人は大変よろこび、尊に濁り酒を献上した。 尊は山賊を退治できたのは神々のおかげであると、この地に熊野神社を祭り、矢を奉納した。 その後天平8年(736)疫病が流行したので濁り酒を甘酒に変え、それを祈願し、裸でかけあい、疫病流しとして始めたのが甘酒祭りの起源と伝えられている。この祭りは祭りの前日、麦と麹で甘酒を作り、当日祈願が行われ、参詣客に悪病除けとして振舞った後、氏子が素はだにふんどし一丁、ワラジばきで、歓声を上げ甘酒をかけ合い、一年の悪病を退散させる行事が行われる。
下の小さい池(プール?)は、この甘酒祭りの後、甘酒だらけの氏子が身体を洗うのだそうだ。また、3つめの写真は、猪鼻の由来ともなっている猪の鼻のかたちをした岩だそうである。
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